2018年、今年も関市の安桜山ウオーキングにカミさんと参加しました。
安桜山ウオーキングへの参加は二度目ですが、今年参加した理由は11月3日に山頂近くに木造三階建の展望台が新しく完成したからです。
安桜山は関市の市街地のほぼ中央にあり、山頂には標高152mの三角点が設置されています。また、古くから市民の憩いの場所として公園を併設し、老若男女にハイキングや御岳信仰などの山として親しまれています。
安桜山ウオーキングは今週の日曜日、11月18日の午前9時に安桜ふれあいセンターの玄関前に集合。
参加には事前の予約が必要で、当日は受付にて本人を確認した後にペットボトルのお茶と参加承、それに今年は特別に「安桜山公園展望台完成記念」のタオルをいただきました。
主催者の挨拶や説明の後に全員でラジオ体操をしてから、AコースとBコースに分かれて出発です。参加承はゴール地点の善光寺で高級？パンに交換してもらえるそうです。
私たち夫婦は新しい展望台に上ることが目的だったので、ゆるいBコースを選択。
Bコースを選択したおかげで、水道山に通じる山裏（北側）の給食センターの登り口の途中から、南に山頂を目指す人生初めての安桜山登山コースを知ることができました。
頂上近くに建てられた展望台からは関の市街地やゆるくカーブを描いて流れる長良川と津保川の清流が一望でき、遠くは岐阜城や鈴鹿山脈、御嶽山なども見ることができ、非常に眺めが良かったです。
ただ、少し残念に思ったのは展望台としてのハード面は素晴らしいものでしたが、御嶽山や鈴鹿山脈その他のめぼしい地点の方角や写真パネル、説明文などのソフト面が何もなかったことです。周辺の地理に詳しくない人が、せっかく展望台に上ってみても「遠くまで見えたね。あぁ、良い景色だった・・・」だけで終わってしまいそうな気がしました。
展望台を少し下ると善光寺の上のお堂に着き、階段途中の鐘つき堂を降りてゴール。高級？パンをいただいて帰りました。