健康茶 秘宝に含まれるグアバは、フトモモ科に属する熱帯性の低木です。
植物学上はカリブ海沿岸、中央アメリカ、南アメリカ北部、東南アジアなどに自生します。
バンジロウという和名もあります。
葉の長さは5～15cm程度で楕円から卵型。
対生で枝分かれしません。
白い花が咲き、5枚の花弁と多数のおしべを持ちます。
果実はそのまま食用とするか、デザートなどに使われます。
形は球か洋ナシ型で、直径が3～10cmほどの大きさです。
皮は薄くてきめが細かく、
色は薄い緑色から黄色、成熟期には品種によってピンクや赤になります。
強い特徴的な香りをもち、
白か橙色の果肉の中には、小さくて固いたくさんの種子があります。
ビタミンA、B、Cが豊富です。
アジアでは、生のグアバに
食塩や唐辛子粉、
プルーンの粉末や乾燥梅干しの粉末（酸梅粉）をつけて食べます。
ゆでたグアバはキャンディー、ジャム、ゼリー、ネクターなど、幅広く使用されます。
健康茶（グアバ茶）に使われる葉に含まれるポリフェノールは、
α-マルターゼによるデンプンの分解を抑制し、
糖の吸収をおだやかにし、血糖上昇を抑制する作用があり
特定保健用食品の許可がある製品も存在します。
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出典は”Wikipedia” より