玄米(げんまい)は、稲の果実である「もみ」から籾殻を除去した状態の未だ精白されていないお米です。
白米よりもビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含むために、健康食品として用いられます。
第二次世界大戦前から健康食として玄米食の支持者がいましたが、
近年は玄米がふっくらと炊ける圧力鍋が普及したことで、味も好まれるようになってきました。
今では、玄米を選べる外食店もあり、
健康のためでなく味で玄米食をしている人も多くなっています。
農薬が糠の部分に残留する可能性が白米よりも高いとして、
玄米食には無農薬または減農薬栽培の米が勧められることがありますが、
残留農薬検査は玄米を対象として行われており、
農薬の残留は、通常定められた使用方法を遵守する限り問題とされません。
また重金属が糠に残りやすいと言われることもあるが、
玄米段階で重金属(カドミウムなど)残留が確認された米は
工業用糊の原料に売却されるなど、重金属は白米部分にも残留します。
そして、米糠の繊維はダイオキシン類の排泄作用が強いため、
カネミ油症事件でも有効な治療法の一つとして考えられています。
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俗にいう玄米茶(げんまいちゃ)とは、
番茶(稀に煎茶)を強火で加熱したものと、
蒸してから炒って狐色になった玄米や爆ぜてポップコーン状になった玄米とを、
ほぼ同量ずつ混ぜたものです。
玄米にはビタミンB1が白米よりも多く含まれています。
1990年前後から、全粒穀物が健康に貢献するという
科学的な根拠が蓄積されてきたため、各国の食生活指針として推奨されるようになりました。
出典は"Wikipedia" より
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